Core Technologies
OCのコア技術—4つの柱で「海の衛星群」を実現
CORE 1 / SWARM CONTROL
群制御技術
中央集権型と自律分散型のハイブリッド構造を採るヒエラルキー型群制御。全体最適と環境最適を両立し、抗たん性のある通信メッシュとUSV群エネルギーマネジメントを実現。
CORE 2 / DIGITAL TWIN & XR
海洋デジタルツイン・XR
海上環境専用の3次元物理描画エンジン「MARDS」、実機と仮想機が同一空間で協調動作する「XRコンステレーション」を自社開発。LLMと数理最適化を組合せ、自然言語からUSV群行動を自動生成。
CORE 3 / VEHICLE DESIGN
機体設計(MBSE・MBD)
非対称船形(特許取得済)、SHARP協業の34%高効率太陽電池、MBSE。高い耐航性と量産性を両立する3m級小型USVを開発。
CORE 4 / MASS PRODUCTION
量産体制
鎌倉(本社・R&D)/亀山(量産実証)/田浦(量産工場兼地上管制GCS、新設予定)/沖縄(運用拠点、新設検討)の4拠点ネットワーク。2029年度に年間120機超の量産を目指す。
CORE 1 / SWARM CONTROL
群制御技術 — 数十機のUSVを少数オペレーターで運用
権利化済特許23件・USV事業者で国際最多水準。グローバル知財ポートフォリオを毎月1〜2件ペースで拡張中。
① ヒエラルキー型 群制御アーキテクチャ
- 上位層は中央集権型クラウドで全体最適、下位層はUSV側エッジで環境最適
- 力学的平衡モデルでマルチユースケースに柔軟対応。葉山沖で10機同時群制御を実証済み
② USV群のエネルギーマネジメント
- 確率的ロボティクス手法による自律航行制御で、群全体での発電・蓄電・運動エネルギーを最適配分
- 3m級小型USVで自家発電による長期滞留運用を実現
③ 多様なミッションに対応する自律判断
- USV間でマルチパスを自律形成し、最適経路を切替。商用衛星通信(LEO)と組合せ高可用性を確保
CORE 2 / DIGITAL TWIN & XR
海洋デジタルツイン MARDS と XRコンステレーション
① 海洋デジタルツイン "MARDS"
- 海上環境専用の3次元リアルタイム物理描画エンジンを独自開発。波浪・潮流・水測状況を高精度にモデル化
- 複数USVのセンサ情報を統合し、広域海洋環境を即時可視化
② XRコンステレーション ― 実機×仮想機 混合群
- リアル機体に随伴するバーチャル機体を生成し、数十機規模の群行動を実環境で検証
- 実機のみでは不可能な多数機シミュレーションと、シミュレーションのみでは再現できない実環境変動を融合
③ LLM × 数理最適化による自然言語管制
- 自然言語の指示を群行動計画に自動翻訳。デジタルツイン上で複数プランを評価し、最適案を提示
- 大量のUSVを少数オペレーターで運用する「ブリッジ下流化」型管制を実現
CORE 3 / VEHICLE DESIGN
機体設計 ― MBSE と過酷海象を制する船形
① MBSE / MBD ― デジタルエンジニアリング
- 防衛・宇宙・航空・自動車業界にて用いられているMBSEプロセスを中心に、製品ライフサイクルを一気通貫でデジタルモデル化
- HILSによる実機ハードウェア検証で開発サイクルを短縮
② 非対称船形 ― 復原性能(特許取得済)
- 高波浪や荒天下での転覆から自動復原を実現する非対称船形を独自開発。海上技術安全研究所で実証済み
③ 高効率太陽電池 ― SHARPと協業(発電効率34%)
- 宇宙用III-V族化合物太陽電池技術をUSVに転用。OCが1MW級リードカスタマとなり量産・低コスト化を牽引
④ 開発実績 ― 設立29か月で3種17機を製造
- デモ機(1m級)→α機(鎌倉沖で密漁監視運用)→β機(3m級)。次は量産モデルへ
CORE 4 / MASS PRODUCTION
量産体制 ― 造船業ルネサンスを牽引
造船業の中小ドックに無人機量産需要を流し込み、ロボティクス人材を呼び込む。明治期「鉄→船」の現代版として産業ルネサンスへ。
① 鎌倉 ― 本社・R&D拠点
- 船体設計・群制御システム開発・各種実証を実施。鎌倉沿岸をサンドボックス海域として運用
② 京浜ドック ― 量産化実証ライン
- 京浜ドック子安・追浜工場で試作USVを最終組立。